配当金が急激に多くなった会社ってどうですか?
例えばどちらの会社に就職したいですか?
毎月100万円ぐらいの給料の会社
過去給料が減額されてない上に少しずつ上がってる会社
毎月20-60万円で増えたり減ったりしてる会社
ただし今年度は業績が良かったから800万円の給料って感じです。
上の方が安定してそうですね
今回は配当金が急激に増えている会社はどうなのかと言う疑問について記事を書いてみました。
配当金が急激に増えている企業はどうなのか
それでは結論から書きますが、配当金が急激に増えている株は投資する価値は私的には無しと言う判断です。
なぜ投資する価値がないのか
それではなぜ投資価値がないのか解説していきたいと思います。
理由としてはその配当金が今後、継続する可能性が低いと思うからです。
大きく分けて2パターンあると思います。
記念配当
1つ目としては記念配当等が出ている場合もあります。
記念配当等は創業何周年などその時を記念して配当金を多く出すパターンなどのことです。
この場合は次は通常の配当に戻る可能性が高いので、一過性の配当金となる可能性が高いです。
ただ戻った後も高配当であれば検討してみてもいいのかなと思います。
配当性向
2つ目としては、配当性向などに応じて配当を出す会社などです。
例えば利益の30%を配当として回すと言う会社の場合は、業績などが特需などで急激に上昇した際に、その30%ですので、配当金が急激に上昇することになります。
このような場合も配当金を維持することが難しいところで、私としては微妙かなと思います。
あくまでも一過性の事などの場合です。
会社での給料での例
それではどちらの会社に勤めたいと思います?
①毎月1,000,000円給料が出て減給などはなく、毎月少しずつ昇給していくパターンです。
②その業績に応じて給料が決まるパターンです。
毎月200,000から600,000など、他に業績が良い時は8,000,000円など給料が大きく変わる会社です。
このような場合はおそらく毎月100万円など安定した給料をもらえる企業の方が人気が高いかと思います。
株式の場合も同様に安定した配当がある会社の方が望ましいかなと思います。
私としては、累進配当などを心がけている企業などに投資するのが良いのかなと思います。
また増配していけばいいですが、増配しなくても減配しない会社と言うのはありがたいかと思います。
ポイントとしてはリーマンショックやコロナショックなど景気が微妙な時に配当金はどうしていたかです。
無配にしてる会社が多いと思いますが、そんな減配せずに増加してる会社などは配当金投資としては魅力的な銘柄なのかなと思います。
配当利回りに目を向けず、配当性向や増配、減配などの点にも注意していくと、資産形成がはかどる可能性が高いです。