あかっとさん織り込み済みってなんですか?
例えば決算が良くても株価が下がるなどような状況です。
コロナの時などマスク需要が増えると思ってマスク関連株が上がりました。
決算の数字が良くても思ったほど株価が上がらない場合など織り込み済みという言葉を使います。
投資初心者の方は織り込み済みという言葉をよく聞くかと思います。
主に決算などの数字が良くて株価が上がるかと思いましたが、思ったほど上がらなかった場合など、SNS上や掲示板などで見かけることが有るかと思います。
今回はこのような織り込み済みと言う言葉は何なのかと言う疑問について解説していきたいと思います。
織り込み済みとは
株価に影響のある材料が投資家の間で周知され、株価がすでにその影響を受けてしまっている状態を指します。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/o/J0824.html
決算が発表されて、増収増益など数値が良かったとしても株価が下がることがあるかと思います。
このような場合に織り込み済みという言葉がよく使われます。
どのような時に振り込み済みか使うのか?
コロナ禍などマスクの需要が増えたかと思います。
マスクの需要が増えると言う事は売上が上がると予想する投資家が多いため、マスク関連株の株価が上がります。
このような状況を織り込んでいくと言います。
株価は未来のことを考慮して決まっていきます。
そのような状況を織り込み済みといいます。
この例の場合ではマスクの需要が上がると思い売上が3倍4倍など上がると予想してその現在の株価になっているパターンが多いですが、実際に決算発表されると、売り上げが2倍など想定よりも低い場合は織り込んだ分が下がってきます。
噂で買って事実で売る
噂で買って事実で売るの言葉があるように発表されてからでは遅いパターンが多いです。
材料につられて株を買うと高値塚みなどの危険性があるため、投資初心者の方は材料が出たや、株価が上がっているから買うなど、そのような投資の方法はやめておいた方が無難ではあります。