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累進配当

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累進配当って何ですか?

その銘柄が減配などをせずに増配を繰り返したり、配当金を維持したりする銘柄のこといいます。

減配はしませんよと言っているので配当金目当ての投資なら狙うべきですね

ただ突然累進配当をやめますというパターンもあるので注意が必要ですね。

投資初心者の方は配当金目当てで投資をする際などに累進配当と言う言葉を聞くことがあるかと思います。

今回は累進配当とは何なのかそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。

目次

累進配当とは

企業が株主に支払う配当金を毎年増配、または最低でも横ばいの水準で配当し続けること。株主還元強化を目指す配当政策の一つであり、「累進配当」を掲げている企業を累進配当企業と呼ぶこともある。

>>野村證券より引用

累進配当を簡単に説明すると、その銘柄が減配などをせずに増配を繰り返したり、配当金を維持したりする銘柄のこといいます。

企業によってはIRなどで配当方針として累進配当を心がけていると言う銘柄もあります。

累進配当のメリット

累進配当のメリットとしては配当金が安定的にもらえると言う点です。

また増配などをしている銘柄の場合は毎年配当金が増えていくため嬉しいのかなと思います。

イメージとしては毎年給料が上がっていくようなイメージをすると良いのかなと思います。

また減配はせずに配当金を維持してくれてる会社もいいのかなと思います。

配当金を維持してくれてるおかげでFIREなどしている方は生活設計などもしやすいのかなと思います。

累進配当のデメリット

累進配当のデメリットとしては、あくまでもその企業が方針として掲げているパターンや、過去の履歴でそのようになっています。

つまりいつ累進配当が終わってもおかしくないと言う点です。

累進配当と聞くと人気が高いので株価も上がりやすくなってきてるのかなと思います。

そのため、累進配当をやめたり、減配などをすると、株価なども下がるリスクも高くなってきます。

累進配当銘柄に投資するポイント

累進配当の銘柄に投資したいと思った方は見るべきポイントがあります。

それは配当性向です。

配当性向は企業活動から得た利益からどれぐらい配当金を出しているかの割合を示す指標となります。

この配当性向自体が30%や40%などの場合は、これからもこの配当金を維持したり、増配余地もあると思います。

しかし、配当性向が80%や90%など高くなってくるとボチボチ増配などするのも厳しくなってくるのかなと思います。

しかし配当金に関しては減配せずに維持できるのかなとは思います。

これが100%を超えてくると、利益以上のお金を配当として出しているので、いずれ減配になる可能性も高いです。

ただし、コロナの時など一過性のときの業績で100%超えてる可能性もありますが、そこは仕方がないと目をつぶるのもいいのかなと思います。

これが継続して100%を超えてくるようであれば、いずれ減配のリスクも高くなってくるかと思います。

過去を見てみる

またコロナショックやリーマンショックなど、そのような時に減配を行っているかも見てみると良いかと思います。

そのような災害時に配当金を維持していたり、増配してる銘柄はこれからも減配リスクとしては低いのかなと思います。

そのためこれらショックのときの配当金がどうになっているかを見ていくと良いです。

まとめ

累進配当をかがけている銘柄は配当金投資として魅力的な銘柄になってきます。

配当金投資をしている方はぜひ累進配当を心がけている銘柄に投資をしてみると良いと思います。

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この記事を書いた人

投資歴11年目です。(2024年現在)
今までバリュー投資やグロース株投資、債券、金投資など様々投資を経験しています。
その経験を踏まえて漫画と記事を書いています。

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