投資信託の純資産額って何ですか？
組入資産の時価総額のことでそのファンドの規模を表してますよ
純資産額が少ないと思ったような運用が出来ず償還リスクなどもありますね。
似たファンドなら純資産額が大きいファンドを選んだ方がいいんですね。
投資初心者の方はインデックス積立投資信託などをする際に投資信託について気になる方が多いかと思います。
投資信託の指標の1つに純資産額というものがあります。
純資産額とは何なのか？
今回はそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
純資産額とは
純資産額とは投資信託での運用している商品の総額等になってきます。
つまり純資産額が大きければ大きいほど規模としては大きくなってきます。
純資産額が多いメリット
純資産額が多い方が良いです。
資産額が多いときのメリットとしては思った運用をしやすいと言う点です。
例えばインデックス投資信託等の場合はその指標に連動することを目標とします。
そのため多くの株式を購入する必要があるのですが、純資産額が少ない場合はその指数に連動させることが難しくなってきます。
また途中で売却などが発生すると保有してる株式などを売却する必要が出てきて、指数などに連動することが難しくなってきます。
ただし、アクティブ投資信託などの場合は小型株などを中心として運用している投資信託なの場合は、純資産額が大きすぎると、小型株等での運用が難しくなってしまうため、純資産額はほどほどな額の方が良いのかなと私的には思います。
ただし少なすぎると運用がしづらいと言う点もあるので、この点には注意が必要です。
繰上償還するリスクが少なくなる
また繰上償還するリスクなども少なくなってきます。
繰上償還とは、その投資信託の運用を終わらすと言うことになります。
資産額が少ないと、思った運用ができないと言う点は先ほど書きましたが、そのため運用途中で終了すると言う形もあります。
一つの見やすとして純資産額が100億円以上あればある程度安心なのかなと思います。
ですのでインデックス積立投資などをする際は、最低でも100億円以上ある投資信託を選ぶと良いのかなと思います。
繰上償還してしまうと新NISAの枠を使ってしまったりするので、この点には注意が必要です。
少ないとどうなるのか
純資産額が少なくなるとどうなるかと言うのは先ほどメリットで話したことの反対になります。
思ったような運用がしづらくなったり繰上償還などのリスクが高くなってきます。
まとめ
純資産額は投資信託を購入する際の重要な指標の1つになります。
信託報酬やリターンなどに目を向ける方が多いかと思いますが、純資産額にも目を向けてみると良いのかなと思います。
インデックス投資信託などをする場合は最低でも100億円以上あるを目安にして見ていくといいのかなと思います。
ただし、できたばっかりの投資信託等の場合は純資産額もまだ少ないですので、これからの動向に目を向けてみるのも良いのかなと思います。
