
株の注文をしたのですが約定してないのに資金が拘束されました。



株取引の場合は注文の段階で資金拘束されるので正しいですよ



いざ約定した時に資金がなかったら困るでしょ



キャンセルとか、、、



できませんね
投資初心者の方は、株式を注文すると、銀行または買付余力からお金が引かれることがあるかと思います。
まだ約定もしてないのに、注文の段階で資金が減るのはどうなのか?
そのような疑問を感じるかと思いますので、今回はこのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
資金拘束されるのは正しいのか
まずは結論から書きますが、株式を注文した際に資金拘束がされるのは正しいのか?
その答えとしては正しいです。
注文した段階で資金は拘束されます。
なぜ資金拘束されるのか
それではなぜ資金拘束されるのかを書いていきたいと思います。
例えば証券会社で株を注文したとします。
その際に資金拘束がされなかったとします。
そのようになってしまった場合、株が仮に約定した際にお金がない場合、その株式はどのようになるのか?
そのように考えるとわかりやすいかと思います。
証券会社としては約定したのに、お金がなかったらその株式はどのようにすることもできないですし、困るかと思います。
また注文者としても品物が引き渡されたのにお金がないと困るかと思います。
この点を通常の買い物などで置き換えるとわかりやすいです。
実際の買い物では後払いが多いですが、株式の場合は注文など、変わっていったり、また複数注文を出す人も多いかと思います。
そのような際に資金拘束がないと一々計算が大変です。
また成行注文などの場合はいくらでもいいので買いますと言うような注文方法になるのでストップ高までの金額が仮拘束されます。
注文が失効した場合どのようになるのか
それでは次に注文が失効した場合はどのになるのか?
その答えとしては資金は戻ってきます。
当然ですが、注文が失効した場合はその取引は成立しないですので、仮拘束されていた資金は戻ってきます。
また成行等の場合は、ストップ高まで資金拘束されますが、実際には約定した金額しか引かれないですので安心してください。
まとめ
株取引をしていると注文した段階で資金が拘束されるかと思います。
しかしそれは正常な動作です。
注文が成立した場合はそのままお金が引かれますし、注文が失効してしまった場合は資金が戻ってきます。
ですので、買付余力が急激に減っている場合などは注文していないかなどそのような確認などもしてみると、解決することもあります。