
配当金投資をする際によく聞く増配・減配って何ですか?



前年度と比較して配当金がどうなったかを表しています。



前年より減っていれば減配



増えていれば増配ですね。
投資初心者の方は配当金狙いの投資をしていると減配や増配と言う言葉を聞くことがあるかと思います。
今回は減配や増加とは何なのか?
そのような疑問を解決できればと思い、記事を書いてみました。
減配とは
多くの企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、業績悪化等を理由に配当金を減らすことを減配といいいます。減配を発表した企業は失望感や先行きへの不安から、その企業の株式が売られる傾向にあります。
>>SMBC日興証券より引用
簡単に説明すると前年度から配当がどのようになったかを表しています。
前年度から配当金が下がった場合、減配といいます。
前年度が10円の配当とすると、今年度が5円になると減配となります。
増配とは
増配とは減配とは反対に前年度の配当金より増えた場合を増配といいます。
前年度が10円の配当としたら、今年度が20円になると、増配したと言うことになります。
まとめ
配当金はもちろん増加していく企業の方が良いです。
増配すると材料となりやすいですので、株価が上がる可能性が高くなってきます。
減配しないような銘柄を選ぶためには、配当投資の見るポイントと言う記事を見てみるとわかりやすいかなと思います。
配当性向や過去の配当履歴などこの点に着目していくと、その企業が増配してくれるのか分かってくるのかなと思います。
また増配を繰り返す中には、配当貴族や配当キングなどそのような称号を持つ株式もあるので、これらの株式にも注目してみると良いのかなと思います。