投資初心者の方は権利落ち日と言う言葉を聞くことがあります。
権利落ち日とは何なのか?
今回はそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
権利落ち日とは
権利落ち日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)の翌営業日を指します。
配当金や株主優待等の株主としての権利を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主名簿に掲載されている必要があります。
そのためには、権利確定日の2営業日前の権利付最終日までに株式を購入しなければなりません。
>>SMBC日興証券より引用
簡単に説明すると、株主優待や配当金が欲しい場合にこの権利落ち日になった場合、売却しても大丈夫という意味です。
株主優待や配当金を貰う仕組み
株主優待や配当金をもらう仕組みとしては、その権利をもらう日にその株式を保有している必要があります。
具体的には権利確定日に株式を保有していると、株主優待や配当金をもらうことができます。
しかし、株式投資の場合は権利確定日に株を購入しても、その日に株の受け渡しが行われるわけではないので、2営業日前に株式を購入する必要があります。
この日のことを権利付き最終日といいます。
権利付き最終日までに購入しておけば、株主優待や配当金をもらうことができます。
そのため、権利付き最終日の次の日、つまり、権利落ち日に株式を売却しても、株主優待をもらうことができると言う仕組みになります。
株主優待や配当金などの権利確定日がいつなのかは、各企業のIRや証券会社のホームページなどで確認することができるので、ぜひ確認してみてください。
まとめ
権利落ち日など、投資初心者の方はよくわからないことが多いかと思います。
株主優待や、配当金をもらうためにはぜひ覚えておいた方が良いことですので勉強してみてください。
これらの言葉を知っておくと株主優待投資や配当金投資に役立つので頑張ってください。