株を買うと企業にお金が入るんですか?
一般的な市場売買は入らないですよ。
株を欲しい人、売りたい人で売買してるので企業には入らないです。
本とかをメルカリで売買してるような感じですね。
投資初心者の方はよく会社に応援すると言う意味で株を買っている方も多いのかなと思います。
ここで株を買ったら企業にお金が入ると思える方も多いかと思いますが、実際には株を買っても企業にはお金は入っていないです。
今回はなぜお金が企業に入っていかないのか、そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
なぜ企業にお金が入らないのか
なぜ企業にお金が入らないのかと言うと、企業が新規で株式を発行して投資家に売っているわけではないからです。
簡単に説明すると株を買ってる相手と言うのは企業ではなく、他の投資家になります。
そのため他の投資家にお金を渡して、株を買っているような形になります。
メルカリなどで例えると
この事例をメルカリなどで例えてみると、メルカリに本が出品されていました。
その本の作者が好きだったので、応援する意味で本を購入しました。
しかし実際のところはメルカリの販売相手のほうにお金が入り、出版社にはお金が入る事はないです。
株も同様に企業にお金が入るのではなく、売却してくれた投資家にお金が入るような仕組みになります。
まとめ
企業にお金が入らないので応援していないのかと思われますが、実際のところは株価が上がっていくので応援してるような形にはなるかと思います。
株価が上がることによって、その企業が新規に株式を発行したり、株式交換などで買収などしたりします。
また株価が上がってくると買収するリスクも下がってくるので、その企業としては株価が上がってくれること自体は嬉しいのかなと思います。
そのため応援すると言う意味で株を購入するのも良いかなと思いますが、本当の意味で応援しているのか儲けたいのかそのどちらかははっきりしておくと投資としては成功していくのかなと思います。