
解説
人気車なら売りたい値段で売りやすいんですね。
そうですね。
買いたい人が沢山いるので売りたい値段で売れる可能性が高くなってきますね。
逆に不人気車なら、買いたい人が少ないので売りたい値段で売れません。
買いたい場合は高い値段で買う可能性もありますね。
株でも同じように当てはまるんですか?
株でも当てはまりますよ。
気配値っていう所を見るとそれぞれ買い注文と売り注文の数を確認する事が出来ます。
ここの注文数が多いほど板が厚いということで、現在株価の付近で売買する事が出来ます。
その反対に注文数が少ない板は薄いっていうんですね。
そうですね。
注文数が少ない為、現在株価と乖離した所に反対注文がある為、希望する値段で売買出来ない可能性があります。
板の読み方については下記リンクでまとめているので興味のある方は読んでみてください。
板の読み方へのリンクです。板の読み方を学んでいると指値注文が良いのか成行注文が良いのか分かります。
板が厚い銘柄は成行注文でも全然大丈夫ですが、板の薄い銘柄を売買する場合は指値注文で取引をするのが安全です。
但し、いくらでも良いからとにかく今欲しいとかの場合は成行注文でも良いかと思います。
指値注文の売買は売買出来ない可能性がありますので・・・
反対注文が無いと株の売買は出来ませんので!
ところで成行注文とか指値注文ってどんなのでしたっけ?
成行注文:いくらでも良いから売買します。
指値注文:指定した値段で売買します。
簡単に言うと、こんなイメージですね。
詳しくは下記のリンクより閲覧してください。
ふむふむ、指値なら決まった値段で売買できるので予期せぬ値段での売買を避けられそうですね。
但し、売買出来ない可能性もあるので注意してくださいね。
確かに!
予期せぬ値段は避けられそうですが、買えない・売れない可能性も出てきますね。
デイトレなどの短期取引を行う場合は指値注文を多く使っている人が多い印象です。
成行だと取引のルール通りに売買出来ませんからね。
逆に長期投資などの場合は成行注文で行っても良いかと思います。
現状の株価で割安な株を探しているので現在の株価は割安の可能性が高いと思います。
指値が刺さらずに買えなくなるというリスクを避ける意味でも成行注文で取引するのが私個人的には良いかと思います。
私は主に長期投資派ですので成行注文を行うことが多いです。
※長期投資でも板の薄い銘柄では板を読んでから許容範囲であれば成行注文又は売っている値段よりも気持ち高めで指値注文を入れてみても良いかもしれないです。
板の厚い銘柄なら成行注文でもオッケー。
板の薄い銘柄なら指値注文が良いですよ。