時価総額とは
各銘柄の時価総額とは、通常、「株価×発行済株式数」で計算され、その企業の規模を示しているものといえます。また、その数値が市場全体の規模を示すために使われることもあります。なお、TOPIX(東証株価指数)を算出する際に使われている時価総額は、上場株式数のうち大株主などの安定株主の保有株数を除いた「浮動株数」(=上場株式数×浮動株比率)をもとに計算しています。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/si/J0337.html
時価総額の計算式
この式が本記事のポイントになるのでよく覚えておくといいです。
株価だけ見ると危険
初心者の方は株価が低い株は割安株、株価が高い株は割高株と勘違いする方も多いと思います。
しかし先ほどの式の通り発行済み株式数が多くなれば株価は低く、少なければ株価は高くなります。
時価総額の例え
それではケーキに例えて解説します。
ホールケーキ2500円とホールケーキ4等分625円どちらが安いですか?
答えはどちらも同じですね。
株も同様に株式を分割しているのでたくさん分割すればするほど株価は低くなります。
それを勘違いしてホールケーキ100等分を100円だから安いと買ってしまったりします。
大事なのは価値を見ることですね。
ボロ株に手を出してしまう
株では株価が低すぎるのは地雷銘柄が多いです。
※勿論優良な銘柄も数多く存在します。
自分の予算的に買えるからとボロ株に手を出してしまい損をする可能性も高いです。
私的にはボロ株に手を出すぐらいならインデックス投信を買うのがいいと思います。
ボロ株とは
ボロ株とは株価の水準が極端に低い株です。
別名超低位株とも言います。
時価総額もチェックしよう
株を買う際は株価だけに注目せずに時価総額にも目を向けることが成功の秘訣です。