
投資初心者の方は投資信託に投資してる際に分配金の欄を目にすることがあるかと思います。
この分配金の表示は1口当たりの分配金なのか?
また何口当たりで分配金を貰えるのか?
そんな疑問を感じることがあるかと思います。
今回はこの投資信託の分配金について記事を書いてみました。
投資信託の分配金とは
投資信託の分配金は投資信託を保有していると配当金のようなものをもらえる仕組みなります。
そして投資信託の中では、例えば株式などを複数銘柄持っている場合などがあります。
それらの株式から出る配当や利益等を投資家に分配する方式となります。
分配金は1口当たりなのか
この分配金ですが、1口当たりではなく、1万口当たりの分配金になります。
また表示されている基準価格も1万口あたりの価格ですので、基本的には書かれていることは1万口当たりと考えてみると良いかと思います。
投資信託には分配金があったほうがいいのか
それではこの分配金が1万口当たりと分かったところで投資信託自体には分配金を貰ったほうがいいのか?
と言う疑問を解説していきたいと思います。
結論から言うとその人によるかと思います。
一般的には投資信託を買う方は、資産形成の方が多いかと思うので、そのような方の場合は分配金は無分配など分配金は出ない方が良いかと思います。
分配金が出ないことで内部で再投資ができるため資産を効率的に増やすことができます。
しかし投資信託の中には分配金が出るものもありますので、そのような場合は再投資と言う選択をしてみると良いかと思います。
NISA口座の場合も枠が減るデメリットは有ります。
毎月分配型について
また投資信託の場合は分配金が出るタイプは毎月分配型など比較的分配金を多く出す商品が多いかと思います。
しかしこれらの場合は投資した元本から分配金を出す特別分配などを行っているパターンも多いので、その点には注意が必要です。
おそらく証券会社などが顧客に販売する際に分配金が多い方が商品が売りやすいからかなと思います。
しかし、分配金が出る方が良い方としては、資産取り崩し時期の方は分配金が出る方式でもいいのかなと思います。
しかし、このようなタイプの場合は、信託報酬などのコストが高めですので、注意が必要です。
まとめ
投資信託の分配金は1万口あたりの表示になります。
また分配金が出たほうがいいかじゃないほうがいいかはその人それぞれによるので、その点も考慮して投資する投資信託について考えてみてもいいのかなと思います。