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塩漬けとは
塩漬けとは、現在の価格が買い値よりも下がっていて、売ると損が出る状態であるために、やむをえず長期保有していることをいい、特に株価が近い将来も上がりそうにない銘柄を持っている場合によく使われます。
>>SMBC日興証券より引用
塩漬けの定義として、具体的な損失額や保有期間などはありません。
塩漬けの欠点
塩漬けは、初心者の投資家にとっては魅力的な戦略に見えます。
しかし、失敗のリスクも存在します。
塩漬けに陥ることで本来得られた筈の利益を逃す可能性もあります。
(機会損失と言います。)
塩漬けの欠点の理由
短期投資の誘惑
- 短期投資は、市場の変動を利用して迅速に利益を上げる魅力的な戦略です。
- 一時的な株価の上昇やトレンドに乗ることで、高いリターンを狙えます。
- しかし、短期投資にはリスクが伴います。市場の変動や情報の不確実性により、思わぬ損失を被る可能性もあるため、慎重な判断とリスク管理が求められます。
塩漬けの失敗のリスク
- 投資家が適切なタイミングで売却せずに保有し続けることで、更なる損失を被る可能性もあります。
- 例えば、投資家が将来の成長を期待して特定の銘柄に投資し、価格が期待通りに上昇しなかった場合、塩漬けに陥ってしまう可能性があります。
塩漬け失敗例
事例1
まりりんちゃんが企業Aの株式を保有していたが、業績の不振により株価が大幅に下落した。
まりりんちゃんは将来の回復を期待し、売却せずに保有し続けたが、株価はさらに低迷し、結果的に大きな損失を被った。
対処法
この事例の場合は保有しようと思った理由が大事です。
短期保有で元々投資している場合ここから株価が元に戻しつつ、上昇するのは困難な可能性が高いです。
その場合は潔く塩漬けではなく損切りという選択が良いのかなと思います。
まとめ
短期投資においては、情報収集や市場の動向を的確に把握し、リスク管理を行うことが必要です。
また、投資の際は、適切なタイミングでの売却を検討することが重要です。
投資家は自身の投資目標とリスク許容度を考慮し、状況に応じた柔軟な戦略を取ることが求められます。