
同じベンチマークで商品名が違うのはどうしてですか?



これは運営会社が違うのでそうなってますね



例えばトヨタのルーミーとダイハツのトールみたいなイメージです。



中身はほぼ同じですが車名が違うという感じです。
投資初心者の方は投資信託に投資をしようと思う方も多いかと思います。
そのような際にemaxis slim S&P 500や楽天S&P 500など様々なS&P 500関連の商品があることに気づいたと思います。
しかしこれらの違いはどのようなところがあるのか?
そのような疑問を感じるかと思いますので、今回はそれらを解決できればと思い記事を書いてみました。
商品名が違う商品について
それでは結論から書きますが、これらの商品は同じS&P 500に連動することを目標とした商品となっています。
なぜ商品名が違うのか
しかし同じS&P 500に連動することを目標としています。
それなのに商品名が違うのはなぜかと言うと運用にしている会社が違うためです。
emaxis slim S&P 500 は三菱UFJが運営。
楽天S&P 500は楽天が運営しています。
これらのように運営してる会社が違いますので、商品名が違います。
S&P 500とは何なのか
そこで疑問と思ったのはS&P 500とは何なのか?
S&P 500とは米国の優良な企業500社を対象とした指数となっています。
指数のことをベンチマークと言い、このベンチマークに連動しようと投資を行っているような形になります。
車での例
例えば車での例ではダイハツのトールとトヨタのルーミーなどがあるかと思います。
これらはダイハツとトヨタそれぞれ販売している会社が違うので、車の名前が違いますが、車の中身としてはダイハツのOEMで作られているため、基本的には一緒になっています。
イメージとしてはこのような形になってきます。
まとめ
S&P 500に投資をしたいと思っても様々な商品があります。
しかし中身としては基本的には一緒になってくるので、好みで選んでもいいです。
また好みと言われてもわからない方も多いかと思いますので、信託報酬等のコスト、また純資産額など様々な項目を見比べて良いと思ったものに投資すると良いです。
しかしあまり神経質になりすぎて、信託報酬が安いところへ乗り換えを繰り返すと疲れてしまうので、私個人としては0.1%切ってるような投資信託が良いのかなと思います。