投資初心者の方は投資目的として老後のために投資している方も多いかと思います。
今回はある程度資金がある方向けですが、債券を年金代わりにすると言うやり方を紹介したいと思います。
具体的なやり方
具体的なやり方としては、米国債のストリップ債などに投資する手法となります。
米国債の長期債券など、例えば25年以上や30年付近の債券等に主に投資します。
なぜ米国債券に投資するのか?
米国債券に投資するメリットは、利回りが高く、米国がある限りは、安全性も高いと言う点があります。
債券を買っていくとどうなるのか
具体的なやり方に入りますが、例えば30年などの長期の債券を毎年購入していきます。
例えば30歳から60歳まで30年間買うとします。
30歳の時に買っていた債券の満期が61歳に迎えます。
61歳になると30歳の年に投資した分が入ってきます。
これを繰り返すことで90歳まで毎年債券の利息と元本が返ってくるため年金代わりに運用することもできます。
このやり方の注意点
このやり方の注意点としては、やはり為替リスクがかかると言う点や元本が保障されていないと言う点です。
この点に注意して投資するのもいいのかなと思います。
まとめ
米国債券を年金代わりにすると言うやり方は毎年お金が入ってくるので、生活には困らなくなってくるのかなと思います。
また61歳の時点でまだ資金に余裕がある場合は61歳で受け取った債券を再度、再投資することで、長年お金を受け取ることができるのが大きなメリットなのかなと思います。
例えば61歳で受ける部分を再投資することで91歳に受け取ることができます。
また20年や10年など債券の満期をずらしていくことで、これらも長くすることができるのかなと思います。
しかし小額であれば受け取る金額も小さいですので、ある程度資金のある方やお金に余裕の有る方などはやってみるのも良いのかなと思います。