
上場廃止する銘柄を持っているのですが保有していても大丈夫ですか?



上場廃止する理由によりますね



上場廃止基準に引っかかった場合は下がる可能性が高いので売却した方が良いです。



買収などの場合は買収価格付近まで上がるのを待ってから売ると良いですよ。
投資初心者の方は保有してる銘柄が上場廃止になると言うニュースを見るとびっくりするかと思います。
そのような際に、保有してる株式はすぐに売却したほうがいいのか?
またプラスになるのかマイナスになるのか?
そのような疑問を感じるかと思います。
今回は保有銘柄が上場廃止になった場合、どのようにすれば良いのかを書いてきたいと思います。
上場廃止の理由による
結論から書くと保有のままが良いのか?
またプラス、マイナスどちらになるか?
それは上場廃止になる理由によるかと思います。
上場廃止の要因
上場廃止になる要因としては、主に2つあります。
①上場廃止基準に引っかかった場合
②買収された場合
①上廃止基準に引っかかった場合
上場廃止基準に引っかかった場合は売却したほうがいいです。
また保有銘柄はマイナスになる可能性性能が高いです。
これは保有してる銘柄が期日になると紙切れになる確率が高いためです。
どれぐらい減資するかによりますが、基本的には紙切れになると思っていた方がいいです。
また100%減資などに、ならなかった場合でも、流動性が著しく悪くなるため保有しているメリットとしては少ないのかなと思います。
②買収された場合
買収された場合としては、買収先の会社が掲示する金額付近まで上昇した後に市場で売却するのが良いのかなと思います。
この場合はプラスになることが多いです。
基本的には相手が提示した金額まで上がる事は少ないですが、その付近までは行くことが多いので、いつ購入したかによりますが、大きな利益になる可能性が高いです。
まとめ
上場廃止になると聞くと驚くかと思いますが、よくある出来事としては、T OB(買収)による上場廃止が多いです。
MBOでの上場廃止の可能性もあります。
この2点であれば大きくプラスになる可能性があるので嬉しい出来事となります。
バリュー投資などをしている方はTOBを狙うやり方もありますので、ぜひ分析などして頑張ってみてください。