
ストップ高ではなんで買えないの?
ストップ高になると何故買えないのでしょうか?
それは高い価格でも欲しい人が多いからです。
欲しい人が多い割に売りたい人が少ないとストップ高の状態になります。
その状態が1日では収まらず連続して続くとストップ高が連続します。
PS5で例えると
PS5をイメージすると良いかと思います。

PS5を欲しい人が多い割に在庫数が無い状態でした。
そのような状態の中欲しい人は定価より高くても良いから欲しいという層も出てきて価格帯が高騰しました。
ストップ高は1日の値幅制限があるため起こる事象のため起きます。
1度に高騰はせずに徐々に高騰していく為このような連続ストップ高が発生します。
買えるようになった時
それでは次に連続ストップ高から買えるようになった時を考えてみます。
連続ストップ高の状態は高い価格でも欲しい人が多い割に売りたい人が少ない場合でしたよね。
つまり需要>供給の状態です。

この状態が買えるようになったという事は需要=供給になったという事です。
この価格なら供給側が売っても良いと思ったというイメージですね。
その後更なる強い需要が有れば上がります。

しかし、多くの場合は高くで売りたいという要求が高まり需要<供給の状態になっていくと思います。
このようになってくると価格も下がっていく為焦って売りが多くなったり天井で買えた人も焦って売りが出やすくなります。
今度は逆の状態が発生してストップ安の状態になる事も有ります。
そのようになってしまうと大損してしまいますね。
何故ストップ高になったのかを考えよう
無限に株価が上がる事は有りません。
その為ストップ高になってるからこれは買いだという考えでは損しやすいです。
初心者の方に多い傾向かなと思います。
大事なことはこのストップ高が何故ストップ高になったのかを考えるのが大事な事です。
例えば新商品発売の発表があってストップ高になったのであればこの新商品の発表の影響で会社がどれだけ利益を出すのに貢献できるのかを考えてみます。
仮に利益が2倍になる可能性が高いと考えるなら株価が2倍になるまでは買いに行っても良いかも知れませんがそれ以上上がってるので有れば冷静になるのが良いです。
相乗効果で利益を増やしていき続けるなら別ですが
これが分からないという場合にはストップ高の銘柄に手を出すのは早いという事なので大人しく投資しないという選択肢を持つ事が大切です。