サバイバルバイアスとは
サバイバルバイアスは生存者バイアスとも言います。
それではサバイバルバイアスとは何でしょうか?
生存者バイアス(せいぞんしゃバイアス、英語:survivorship bias、survival bias)または生存バイアス(せいぞんバイアス)とは、何らかの選択過程を通過した人・物・事のみを基準として判断を行い、その結果には該当しない人・物・事が見えなくなることである。選択バイアスの一種である。
引用元:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/生存者バイアス)
簡単に言うと成功事例のみ目に入り失敗事例には目が触れなくなる事ですね。
何故起きるのか?
サバイバルバイアスは何故起きるのでしょうか?
それは誰もが成功事例は話したいですし、反対に失敗事例についてはあまり話したくないからです。
成功事例は自慢にもなりますからね。
特にTwitterなどでは不特定多数の人が見ます。
又、承認欲求などで誰もが良いように見られたいですよね。
その為には成功事例を多く載せて失敗事例は必然的に少なくなります。
誰も失敗した事例ばかりは見たくないですよね。
その為、サバイバルバイアスが働き、成功事例が多くなり、失敗事例はあまり見なくなってしまいます。
投資におけるサバイバルバイアスとは
それでは投資におけるサバイバルバイアスとはどのようなものでしょうか?
投資においては多くは成功事例は沢山儲かった、失敗事例は損したという事になります。
その為、Twitter上では儲けた人が多く見え、反対に損した人は少なくなるという事象が発生します。
そういうツイートばかり見ていると自分は損してるのに周りは儲けた人が多くて才能ないなと思ってしまいます。
損したことも報告してる人もいますが、わざわざ損してる人のをフォローして見る人も少ないかなと思います。
又、損してる人は退場していく可能性もあるので最終的には損してる人は減っていきます。
サバイバルバイアスに学ぶ事
サバイアバルバイアスに学ぶ事は他人の成績は気にしない事です。
別に他人が儲けていても自分の将来の資産形成には関係ないです。
但し、日経平均などの指数とは比較するのは大切です。
比較などして今後指数に勝てないなと思ったらインデックス積立投資を始めても良いかと思います。
まとめ
サバイバルバイアスという言葉があるように全員が儲けている訳では有りません。
最終的には自身の資産形成になれば良いので他人の成績などは特に気にしなくても良いと思います。
気にせず自身の資産形成を進めていきましょう。
漫画の原稿
①
ま「私は大損してるのにTwitterの人達は大儲け、私って才能ないのかな
②
あ「それは損した人は黙ってるかひっそり引退してるかですね
③
あ「100人投資家が居て1人儲かり99人損してたとしたら損した人は黙ってます。
④
あ「その為多くの人が儲けていると錯覚してしまいますね。