カタリストって何ですか?
相場を大きく動かすきっかけの材料ですね。
TOBとか有名投資家が買ったとかですね。
割安株でカタリストが出ると大きく儲かりそうですね。
投資初心者の方は投資をしているとカタリストという言葉を聞くことがあるかと思います。
今回はカタリストとは何なのかそんな疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
カタリストとは
相場を大きく動かす端緒となったイベントや材料のこと。
>>大和証券より引用
上昇相場のきっかけとなった場合に使用されることが多く、海外の市場関係者の間でよく使われます。もともとの言葉の意味は触媒を表すcatalyst(カタリスト)です。
簡単に説明すると相場を大きく動かすきっかけとなる出来事のことを言います。
具体例
カタリストの具体例としては、その銘柄にTOBがかかったなどや、有名投資家などが買ったなど様々な要因があります。
カタリストを活用する
カタリストをうまく活用する方法としては、バリュー株など割安に放置された株に目をつける点だと思います。
割安で購入できたのであれば、TOBなどされる可能性も高いのかなと思います。
またTOBなどされた場合、もともと割安の株ですので、大きく上昇し、大きな利益を得られる可能性が高いかと思います。
注意点
しかし、バリュー株のカタリスト狙いの場合は、カタリストが発生しなければ万年割安株と言う形になるので、バリュートラップに引っかかる可能性が高くなってきます。
そのようにすると資金拘束の期間が長くなる可能性もあるので、それに注意が必要です。
まとめ
カタリストが発生すると、大きな利益または損失を抱えることになります。
大きな利益があれば良いのですが、カタリスト中々出るものではないので、その辺には注意が必要です。
カタリストが発生するとラッキーと思う程度が良いのかなと思います。
自身が超有名投資家になれば、自身のTwitterでの発言などがカタリストになることもあるので、そのようになってくると嬉しいですね。
ただしあまりやりすぎると相場操縦などの可能性もあるので、その辺には注意が必要です。
なかなか有名投資家にはなれないので、その辺は心配不要な点もあるとは思います。