アービトラージって何?
アービトラージとは・・・
アービトラージとは日本語で裁定取引とも呼ばれる、同一の価値を持つ金融商品の金利差や価格差を利用し、割安なほうを買い割高なほうを売り、利ざやで稼ぐ取引手法です。
証券取引では、株価指数等の現物価格と先物価格を利用した取引等が代表的な手法で、主に機関投資家が低リスクで利益を得るために行います。
引用元:DMM(https://bitcoin.dmm.com/glossary/arbitrage)
ETFと指数が乖離している時
ETFと指数が乖離する事が有り得ます。
日本のETFの場合板が薄い場合が多いですので大きな買いなどが入ると指数との乖離が発生すると予想されます。
しかし実際は大きく乖離している事は少ないです。
何故、乖離する事は少ないのか
何故乖離する事が少ないのかというと機関投資家などが高速でアービトラージを行なっているからです。
何故アービトラージをするかというと低リスクで利益を得る為です。
主にETFなどの現物価格と先物価格を利用しています。
これらは中身は同じ指数に連動することを目標としているので動きは基本同じになるはずです。
漫画の原稿
①コマ
ま「ETFと指数の乖離がある時ってどうしてるんですか?」
あ「その時は大口がアービトラージという取引をしてます。」
②コマ
あ「例えばETF商店で200円で売ってるバナナ、指数商店で100円で売ってるバナナがあります。」
③コマ
あ「指数商店で買って先物商店で売ったら利鞘を稼げます。これを高速で大量に行ってます」
④コマ
ま「ETF商店は安いバナナが大量に入って値段が下がる、指数は大量に買われて値段が上がって近くなるって事ですね」